賃貸vs持ち家

結局どっちがいいのか問題

こんにちは。絶滅リーマンです。

「賃貸vs持ち家」について、土地探しから新築を建てるまで4年以上かけた経験から個人的な見解を書いていきます。

※住宅関係の業界人ではない素人目線ですが、参考になればと思います。

ネット記事の傾向

まずはネット記事によく書かれている賃貸派と持ち家派のコメントを要約しました。

賃貸派

1.転勤リスク

 転勤が発生した際に賃貸なら柔軟な対応が可能。持ち家の場合は賃貸に出すか、売却かを選択することになり、影響が大きい。

2.急な収入減リスク

 コロナ禍などの情勢によって収入が下がってしまい、持ち家の住宅ローンが払えず、泣く泣く売却の恐れがある。収入によって住居のグレードを変えることが出来るのは賃貸である。

3.治安や近隣リスク

 住んでみてから気づく治安の悪さ騒音問題、さらに近隣に住む人が”人間的に合わない場合”に簡単に引っ越せる。

持ち家派

1.歴史的な低金利、住宅ローン減税

 ここ10年以上、日本では超低金利が続いている。かつ13年間住宅ローン減税の恩恵を享受出来る。

2.賃貸よりも快適な住居

 自分好みの間取りや風呂トイレなどの設備を取り入れることが出来る。

3.家が資産になる

 住宅ローンを完済すれば自分の資産になる。老後に家賃の支払いがいらない。

まとめ

  • 賃貸派はリスクに重きを置いてる傾向で、持ち家派は「人生一度きり、自分の城を!」みたいな夢が書かれている傾向がある。
  • 各自の置かれている立場や優先度をどこに置くかで決めたらいいんじゃない?というのが最終的な結論で書かれてるケースが多かった。

絶滅リーマンの見解

1.今の収入や家庭環境で住宅ローンを組んで家を買うことがそもそも可能なのか?という素朴な疑問をまずは解決しましょう。

 一番手っ取り早いのはFP(ファイナンシャルプランナー)に相談することをお勧めします。会社勤めの方なら会社の福利厚生の一環でFPを紹介してもらえることもあるので、まずは確認をしてみましょう。FP相談は

将来の家族構成、夫婦の年収や加入してる保険、貯蓄状況などをもとに具体的な収入支出のグラフを出してもらえます。住宅購入の悩みだけでなく、人生設計を”夫婦で”見つめなおす機会にもなります。『住居費として、幾らまでなら回せるのか?』を算出してもらうのがよいかと思います。

2.売却しやすい物件なら買うのもあり。

 マンションなら都内の駅近物件なら最悪売却することになっても買い手はいるだろうし、そこまで値崩れはしないので思い切って買うというのもあり。

3.パートナーが持ち家が良い!というのなら・・・

 頑張って前向きに購入を検討しましょう。少なくとも検討する誠意を見せておいて損はありません。家に関する不満はしこりとなってずっと残りますので、何も行動を起こさないで「うちは賃貸一択だから」と突き放さないことをお勧めします。

では、また次回!

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