SUUMOカウンターを活用してハウスメーカーを見つけない方がいい!?

家の検討をする初動で嵌った罠・・?

注:今回の話は私個人の推測を踏まえた感想であって、事実と違う箇所も往々にしてあるかと思います。話半分、1/3以下で読んてもらえれば思います。

家を買おうかなーと思い立ったときに何となく近くの駅にあるSUUMOカウンター(無料)を訪れました。「無料だし、ちょっと行ってみるか!」なんて軽い気持ちで話を聞きに行きました。

SUUMOカウンターでは若い女性スタッフに”家探しにかかる日数”や”鉄骨や木造の簡単な違い”やハウスメーカーの紹介を受けました。また、近くの展示場の予約を流れの中でしてもらいました。時間にして1時間半くらいですかね?特に凄いためになる話があるってことはないです。強いて言えば”展示場の予約がついでに出来て良かったなー”くらいですね。

当然、この時は大して深く考えてなかったので罠?に嵌ったことには気づいておませんでした。

展示場での話 アンケート編

SUUMOカウンターで予約して、話を聞きに行ったのは2メーカー(S社、M社)です。SUUMOカウンターで個人情報を書いていたのでその情報がメーカーにも回っていたのですが、結局どちらも再度細かいアンケートを書きました。アンケートでは年収や希望価格まであたかも必須記入項目のような構成になっています。

先に言うとハウスメーカーのアンケートに年収とか希望価格は低めに書いておくべきと後悔しました。初めての展示場でテンションが上がっていたのとちっぽけな見栄やプライドのせいで馬鹿正直に書いてしまったのです。

※ハウスメーカーに手の内を見せるのはもっと後半でよかったと思ってます。

別の記事でも書いてますが、「買える家と無理なくローン返済出来る家はイコールではない」です。それも踏まえて、希望価格をよく考えてから展示場巡りを開始するのをおススメします。

展示場での話 ついでに入ったハウスメーカー編

事前予約してもらったS社とM社の内覧等が終わって、まだ時間もあるし他の展示場も飛び入りで見れたりしないかなってことで入ったのが最終的に家を建てることになるMS社です。

飛び入りでモデルハウスに入ると上の事務所?からどたどたと営業の方が降りてきてくれて、「中を見ることは出来ますか?」と伝えたところ「どうぞどうぞ」と即答でした。また細かく説明なんかもしてくれて、最後に軽くアンケートを書くような流れだったのをよく憶えています。

他のメーカーと違ってガツガツ来なかったのも印象的でした。

その時のアンケートに展示場に来た理由の欄でSUUMOのことがあったのでそこにチェックしました。念のため、もう一度言いますが、『このMS社はSUUMOカウンター経由で展示場見学の予約はしておりません。』ただこの展示場に来た理由を書いただけです。

SUUMOカウンターの罠に気づくタイミング

結論を先延ばしにしてしまい申し訳ございません。

で、「結局罠って何よ?」ってことですが、私が家を建てるのを頼むことになったMS社と打ち合わせをしている中でSUUMOカウンター(リクルート)に対してある程度の成功報酬(噂では建物費用の5%なんてのも・・)を支払うことになりました。これはMS社の営業の方から聞いた話なので間違いありません。

てっきりSUUMOカウンター(リクルート)に対してハウスメーカーは斡旋するために定額の費用を支払ってるのかと思っていましたが、成功報酬も支払っている仕組みのようです。

私がその話を聞いて「いや、そもそも最初にモデルハウスに入ったときはSUUMO経由してないですよ?」と伝えましたが、支払いはしないといけないことになってるそうでした。(詳細までは聞かせて頂けませんでしたが、アンケートのチャック欄でSUUMOを入れてしまったのが原因と推測)

成功報酬が幾らかは業界の人間でもないのでわかりませんが、もし本当に噂の5%が適用されてたら、3000万の家で・・え?150万!?それは流石に高すぎるとは思いますがどうなんでしょうか?0.5%なら15万円なのでまぁまぁって気がしないでもないですが・・。

SUUMOサイドに支払う費用をハウスメーカーはどこかしらから捻出する必要がありますよね?それってどこからだろう?一番シンプルな答えはお客からと思うのが自然ですね。こちら(客)に提示してる見積もりのどっかに広く薄くわかりにくいように上乗せしてるか、もしくは通期の拡販費として計上してるか、、。

と、SUUMOカウンターのHPを確かめてみたら下記のような記載がありました。

広告費、販売促進費が定額であるとは一文もなく、成功報酬=広告費として考えるなら嘘は言ってませんよってことでしょうかね?成功報酬での支払いについては何か隠してるような感じがして私はモヤモヤと感じたのが正直な感想です。

それでなくとも当時下記のようなリクルート絡みの問題が発生して信用度は低空飛行を維持してた時期なので疑心暗鬼モードでしたよ。

リクナビ、内定辞退率予測サービス問題で謝罪 根本的な問題は「学生視点の欠如」:失墜した就活サイトの信頼 – ITmedia ビジネスオンライン

むしろ結婚相談所みたいに『成約時は建物価格の〇%をハウスメーカーから頂きますが、お客様の利用は無料です。』くらい潔く公開してくれた方が納得感はあります。(こんなの公開したら私のような疑り深い人は利用しなくなりますけどね(笑))

まとめ

・SUUMOカウンターを経由してハウスメーカーを紹介してもらい、そこで契約するとリクルートにハウスメーカーがキックバックを支払っている可能性が高い。(推測)

・キックバック分の費用をハウスメーカーは捻出しないといけない。それは結果的に客の見積もりに返ってくる可能性が高い。無料よりもよっぽど高くつく。(推測)

・SUUMOカウンターで聞ける話は初心者には”多少は”タメにはなるもので全否定はしない。だが、ここを経由して展示場見学はしない方がいい。自分で直接展示場HPから予約するのを強く推奨。

・YOUTUBEなどを見て、独自に情報を集め、SUUMOと関わらないのが個人的にはベストと考える。何故ならカウンターで書く個人情報をどんな形に使われているかわからないから。SUUMOカウンターで個人情報書いたら紹介されてようがされてまいが、ちょっとでも依頼するハウスメーカーとの接点があると支払い(成功報酬)が発生している可能性があるから。

公にお金の動きが公開されているわけでもないので「ほとんど私の妄想ですね」ってオチになるかもしれませんが、こんなことを思ってる人もいるよってくらいで参考になさって下さい。

ではまた次回!

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